派手な見た目は実力が伴ってこそ、その人の個性になる

リオパラリンピック卓球女子日本代表の別所キミヱ選手。日本選手団の最年長選手ということもあって、最近メディアに登場することが多くなっています。別所選手というと蝶の髪飾りに茶色に染めた髪、しっかりメイクに派手目のネイルがトレードマークのようになっていて、その見た目についてはネット上で賛否両論あるようです。
同じくリオパラリンピックの卓球男子の吉田信一選手は、髪を金髪に染めています。本戦前に吉田選手と別所選手が練習しているところがメディアで取り上げられましたが、やはり両選手の見た目について、ネット上でいろいろな見方があったようです。
とはいえ別所選手がパラリンピックに出場するまでは、独自の練習方法を工夫するなど、並大抵ではない努力がありました。そうした努力ぶりは、メディアでもかなり紹介されています。そして4回目の出場となる今回は、メダルには届かなかったものの、準々決勝まで進みました。
吉田選手も、国内の車いす卓球の試合ではほぼ無敵です。私は実際に吉田選手の試合を見たことがありますが、他の人を寄せ付けない強烈なオーラを放っていて、圧倒的な強さを見せつけていました。その裏には、並々ならぬ努力があったことだと察します。
派手な見た目は努力や実力、実績が伴ってこそ、その人の個性といえるし、アイデンティティを形成する要素になるものだと思います。見た目をとやかく言うのは人それぞれの自由かもしれませんが、言う前にこうしたことを認識する必要があるのではないか、という気がしました。